クローバーの花言葉は「幸運」と「私をおもって」、ヴィクトリア時代の作られた愛らしいリングです。
- 商品番号 /R4032V
- 年 代 / 19世紀後期頃
- 国 名 / イギリス
- サ イ ズ / 縦:8.3mm 横:7.2mm(フェイスの幅) 厚さ:3.8mm 16号(サイズ直し無料)
- 素 材 / ルビー、天然真珠、18金
クローバー三つ葉を天然真珠とルビーで表現したリングです。天然真珠の照りが優しく、指輪を見つめる私達の目に安らぎを与えてくれるようです。その天然真珠を生かすように明るい発色のルビーが間にセットされています。この色の対比がリングの表情となっています。
ショルダー部分には蔓や葉が浮き彫りにされています。キャストなどの型抜きと違った手彫りの温かみが感じられます。絵画が凝った額でその魅力がさらに増すように、ショルダーに彫りが入ることにより、フェイスのパールとルビーが引き立っています。
シャンクの内側には刻印がありますがサイズ直しの形跡や摩耗もあり判別できないところもあります。
左から半分消えていますが、王冠。ハイカラットゴールドの印です。次に18金を示す18、登録地バーミンガムを示す錨、そして半分摩耗して判別できないアルファベットが入れられています。
オープンセッティングの作り、18金の使用、デイマークのアルファベットの字体などから19世紀の終わりころのリングだと考えられます。
この時代のパールとルビーの組み合わせのは多くは花模様のクラスター型であり、三つ葉という人とは異なったデザイン。それでも見事にまとまったデザインとなっています。