サファイア馬蹄ブローチ 銀座アンティーク・アイ

幸運のシンボル馬蹄にラッキーセブンの青い光・・・

• 商品番号 / B2014W
• 年 代 / 1900年代初期頃
• 国 名 / イギリス
• サ イ ズ / 縦：41.1 mm　横：35mm 厚み：5.9mm（留め具を含め9.9mm）
• 素 材 / サファイア・金

馬蹄は、イギリスでは、幸運を呼び込むシンボルとして、また、魔除けとして、昔から人気のあるモチーフです。

イギリスだけでなく、馬蹄は世界各地で魔除けもしくは幸運のシンボルですが、地域、国によって、その馬蹄の向きが上下異なります。

イギリスでは、魔や悪運が入ってこないようにと、馬蹄の空洞部分を下に向け飾ります。

それに対し、アメリカなどでは、幸運が上から入り、中に溜まるようにと、空洞部分を上部に向けます。

このブローチはイギリスで作られた物であるため、空洞を下向けになる様に作られています。

幸運のシンボルであることを示すように、飾られているサファイアは、7つ。

つまり、ラッキーセブンを表現しています。

尚、サファイアは馬蹄を固定するピンを表したものです。

馬蹄は人気があったため、他にも馬蹄のリングやペンダントなども見かけることはあります。

その中でも、このブローチには、馬蹄と同じ、乗馬に使う道具である鞭が馬蹄に絡むように飾られていることが特徴です。

鞭の部分には、馬蹄と金の光沢に変化を持たせるために、表側には、縦に筋が彫り込まれ、さらに、鞭の質感を出すために、斜めの彫り込みも入れられています。

その他、馬蹄の上部と、右側下部には、ローズゴールドのカバーのような装飾もなされています。

馬蹄をモチーフとした作品が流行したのは、先に上げた幸運のシンボル以外にも、乗馬やハンティング、競馬などが社会の上流階級の習わしとしてなった時代であり、馬に関する装飾品を身に付けられたためでもあります。

幸運を呼び込む馬蹄、サファイアで統一された色彩は、清々しさを感じさせ、大きさがあっても、自然に身に付けやすいです。