ルビー＆ダイヤバーブローチ 銀座アンティーク・アイ

通常の倍の長さはある特別なバーブローチ。洗練されたエレガントさを放つ・・・

• 商品番号 /B4016W
• 年 代 / 1910～20年代頃
• 国 名 / イギリス
• サ イ ズ / 縦：9mm 横：101mm 厚さ：6mm(針を除き） 
• 素 材 / ダイアモンド、ルビー、プラチナ、金

一般的なバーブローチの倍10センチ以上はあり、大変珍しいブローチです。当時ボタンのない上着やスカーフなどを留める際に使われていました。

現在ではそうしたスカーフ留め以外にも襟元や胸元に斜めに付けるのもおしゃれだと思います。伸びゆくようなシャープなデザインは目を惹きます。

中央で輝くダイアモンドはトランジッションカットが施されています。ルーペで覗くとインクルージョンがありますが、強い光の反射光を放ちます。左右に添えられたダイアモンドはキューレットがあるオールドヨーロピアンカットです。

その上下にセットされたルビーはカリブレカットでブローチに華やかさを添えてくれています。ルーペでみると少し端に隙間がありますが、肉眼では気にならない程度です。

その他ブローチ全体を埋めるようにローズカットのダイアモンドが一つ一つ丁寧に爪留めされています。それぞれの石の裏もハンドカットで開けられています。

全体は一部を除き極小のミルグレインが周囲に丹念に施されています。一部というのはプラチナの輝きを出すため、中央の周囲と左右の途中までの上下の部分です。ここだけミル打ちが施されていないため、プラチナが光の筋となっています。

プラチナフロントゴールドバックの構造は20世紀初期の作品の特徴です。

留め具はストッパーが付いており、シリコンストッパーと併せてご使用いただければさらに安心です。

針の根元は画像からも解るように次第に幅が広くなっています。このピンの根元を生地に刺すことによりブローチが傾くことを抑えるよう効果があります。

まず出会うことがない希少なバーブローチで胸元をシャープに飾ってみるのはいかがでしょうか。