勿忘草が指に巻き付いてくれたようなリング。
- 商品番号 /R4014V
- 年 代 / 19世紀中期頃
- 国 名 / イギリス
- サ イ ズ / 縦:7.4mm 横:13.6mm(勿忘草部分の横幅) 厚さ:4.2mm 12.5号(サイズ直し不可)
- 素 材 / トルコ石、金
勿忘草は19世紀通し貴女たちの心を捉えたモチーフでした。
多く場合は通常のクラスター型でフェイスにトルコ石やパールを使い花だけを表現した物でした。
しかしこの指輪は他とは異なった特別変わった作り、デザインとなっています。シャンクはまるで蔓のようになっており、そこに一輪の勿忘草が風に揺れるように自然に飾られています。花だけではなく、茎や葉も忠実に表現されています。
その姿には硬さが感じられず、まるで一人の女性のような緩やかな曲線を帯びています。その花が乗る弦のようなパイプ状の部分には細やかな彫り込みが入れられています。
きっと恋焦がれる人の事を想い作らせた特別の指輪だったのでしょう。
写実性に富んだ特別な逸品です。