デマントイドガーネット＆シードパールネックレス 銀座アンティーク・アイ

蛍光色の緑色が美しいデマントイドガーネットのネックレス

• 商品番号 /P4017W
• 年 代 / 1900年代頃
• 国 名 / イギリス
• サ イ ズ / 縦：26.2mm  横：55mm  厚さ：5.6mm ヘッドを含めたチェーンの長さ47cm 
• 素 材 / デマントイドガーネット、天然真珠、金、9金（留め具）

デマントイドガーネットはロシアのウラル山系でロシア革命以前まで採れた宝石で、20世紀初期に流行しました。

19世紀にオランダ人によってその名がつけられました。デマントイドとはダイアモンドという意味で光の屈折率の高いこの石に相応しくダイアモンドの名をガーネットの前に付けられたのでした。

その後ペルストロイカ後、90年代に採掘が再開し宝石市場で人気を博しましたが、現代では鉱山も閉鎖され、またその価値を増しています。

このデマントイドはそうした中でも色がはっきりとした美しいものです。大きさは直径が3.5mm程で当時のシードパールを合わしたブローチやペンダントの中では大きなものです。

また、デマントイドガーネットを使用した物はブローチ、次にペンダント、リングとなり、ネックレスタイプの物は珍しいです。

この作品はハートの中央にデマントイドガーネットが主役としてカットダウンセットで飾られています。ハート中に浮いてみえるようにナイフエッジの線でつながれています。その上下左右にハーフカットされたシードパールがセットされた装飾がなされています。

シードパールはどれも無傷で色照りが揃っています。チェーンの留め具は9金ですが本体は15金以上を使用しています。

良き素材を高い技術で細部まで丁寧に作った作品です。状態も非常に良好です。