良質なダイアモンドの輝きと極小のミル打ちが融合したリング。
- 商品番号 /R4030V
- 年 代 / 1920年代頃
- 国 名 / イギリス
- サ イ ズ / 縦:7.7mm 横:7mm(フェイスの幅) 厚さ:3.2mm 9号(サイズ直し無料)
- 素 材 / ダイアモンド、プラチナ、18金
クラスター型のプラチナ&ゴールドのダイヤリングは20世紀初頭に流行しました。それまで使われていたシルバーに代わりプラチナが使われるようになり、白き花の輝きが指に清楚さを与えてくれたからでしょう。
この指輪はトランジッションカットのダイアモンドを使っています。キューレットのないカットですがオールドヨーロピアンカットに近いもので、この時代にはどちらも使われていた角期の時代です。
中央のダイアモンドはミル留めされており極小のミルグレインが小さな星屑のような輝きを添えています。
フェイスやショルダーの周囲にもミル打ちが全て施されていますが、摩耗している部分もあります。プラチナが表側を覆うショルダーにもダイアモンドがセットされているように一見映りますが、プラチナを丸くドーム状にしたものが光を反射しているためです。
中央のダイアモンドを囲むように配置されたダイアモンドもしっかりとカットされたトランジッションカットで小さな爪でしっかりと留められています。
シャンクの内側には18CT&PTという刻印があり、18金とプラチナで作られていることを示しています。
細やかなミルグレインとダイアモンドの輝きが融合し、白く繊細に輝く花を咲かせてくれます。