青味の美しいサファイアが肌の上で気品よく輝く魅力的なリング。
- 商品番号 /R4009V
- 年 代 / 1900年頃
- 国 名 / イギリス
- サ イ ズ / 縦:5.1mm 横:17mm 厚さ:2mm 17号(サイズ直し無料)
- 素 材 / サファイア、ダイアモンド、18金
透明感のある色の美しいサファイアを使ったリング。
通常のリングとは少し異なったデザインをしています。
1900年頃には一文字に宝石を五つ並べたリングが流行しました。
ダイアモンドを五つ並べたものやルビー、ガーネット、サファイア、オパール、パールなどを三つ並べその間にダイアモンドを使用した物等です。
このリングは他のそうしたリングと異なり中央縦に二個ダイアモンドを並べその両サイドにサファイアを並べ、更にダイアモンドと小さなサファイアが脇にセットされています。
必然的に二つのサファイアが主役になっています。当時濃紺のサファイアが主流であった中、透明感を持ったサファイアは少なかったです。
通常の一文字ではなく人とは違うおしゃれな指輪が欲しい人向けに作られたのでしょう。
この時代のサファイアは現代のような熱処理を施していません。自然界の大地が何億年もかけて生んだ宇宙のように深さを感じさせてくれます。
指にはめると肌の色に対比的に浮かび上がります。
シャンクにはイギリス製のハイカラットゴールドを示す王冠(クラウンマーク)と金の純度を示す18CT(18金)、その他WJHという工房名を示すメーカーズマークが入っています。
フェイスが横に長いのでサイズ直しは5号前後つまり12~22号くらいまでをお勧めします。ご希望の方はご相談ください。
現代ではなかなかサファイアのリングでおしゃれなものは出会う機会がありませんが、この指輪でしたらさり気なくそして上品に指を飾ってくれると思います。