フランス製の18金を使った金線細工ネックレス
- 商品番号 /P4021W
- 年 代 / 20世紀初期頃
- 国 名 / フランス
- サ イ ズ / 先端のパーツ縦:17.3mm 横:20.3mm 厚さ:1.8mm 全体の長さ43.6cm
- 素 材 / 18金
フィリグリーと呼ばれる金線を曲げ細工した透かし模様のゴールドネックレスです。
こうしたフィリグリーは20世紀の初期にかけて流行し、その多くはもっと小さなパーツを組み合わしたロングネックレスでした。また、このネックレスは全てのパーツが金線細工が施された物ですが、同時代の多くの物は途中を鎖状のパーツでつなぎ手のかかる金線細工のパーツは所々に入れられているものが多いです。
正面に来ている7つのパールが他のパーツよりも大きくなっています。それらは少しカーブした構造になっており、表裏があります。そのカーブが身に着けた際にネックレスをより立体的に見せてくれる効果があります。
一つ一つのパーツはいくつかのパーツを中で蝋付けして留めています。それらを連続して並べ小さな金の輪でつないでいっています。
留め具は左右逆についているのですが、ご希望があれば左右を交換いたします。留め具の根元、引き輪と受けの共に刻印が入れられています。潰れていて判別しにくいですが恐らくフランスの18金製の刻印を示す鷲の横顔かと思われます。また、引き輪がこの時代のオリジナルであることを示すように、引き輪の中の金羽根が覗いて見えます。
長さは43.6cmあるので洋服の上から付けていただくと、その透かし模様が映えると思います。ご希望がございましたら、追加料金で後ろにアジャスターを付けることやパーツを外し、短くすることも可能です。その際にはお気軽にご相談ください。
全てのパーツに細工が施された、珍しい使い易い長さのネックレス状のフィリグリーです。